2021/01/20
従来の一般的な遮熱塗料というのは、太陽光を反射することで熱を遮る仕組みとなっていて
塗膜面が汚れているときには、反射しにくくなり、効果は低下してしまいますが
その点、熱交換塗料は、太陽光だけに限らずあらゆる熱を吸収し
汚れていてもその効果は変わらず持続するのが大きな特徴です。
しかし、冬場など寒い時期の太陽光は、温かさをもたらしてくれるありがたい熱ですが
こうした熱も吸収してしまうのでしょうか?
答えはNOです。
タフコートに含まれる熱交換分子には
5℃~25℃の温度間では熱交換運動が起きないという特性があります。
そのため、冬場のような気温の低い、熱を取り込みたい時期には
熱を消し去ってしまうというようなことは起こらないわけです。
一方の遮熱塗料は、夏でも冬でも太陽光を反射し続けますので
熱が欲しい冬場には逆効果になる場合もでてきます。
次に、気温の高い夏の時期、じりじりと降り注ぐ太陽光の熱は
毎年、肌が焼けつくような暑さですね。
こうした熱は吸収して交換されますが、どれくらいの効果があるのでしょうか?
タフコート未塗装の場合、施工箇所の中心温度が47.8℃だったのに対して
タフコートを塗布した箇所は、10℃以上が温度抑制され、36.5℃となるデータがあります。
駐車場や、学校のプールサイド、屋上または屋根への塗布は
非常に効果は非常に効果的といえます。
長野県の有限会社宮下塗装店は外壁塗装の専門工事店です。
弊社では、断熱塗料ではなく、熱交換塗料である「タフコート」を用いています。
外壁塗装の塗料にこだわりたい、いつまでも家を綺麗な状態を保ちたいという方はぜひ宮下塗装店までお問い合わせください。
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