2020/11/20
外部に用いられる塗料には、耐候性や防汚性など
外部環境に即したいろいろな機能が求められるのですが
そうした機能性塗料には、どのようなものがあるかを見ていくことにしましょう。
まず、JISに規格を定められた超耐候性塗料である「フッ素樹脂塗料」は
価格は高いものの、安定性があり、耐候性にも優れているうえに
ライフサイクルコストの観点においても高いパフォーマンスを発揮すると注目されています。
また、外部塗装には、表面に付着する汚れがときに悩みの種でもあります。
こに対して開発された低汚染型塗料は
塗料面に親水性を持たせて汚れが付着しにくく、なおかつ取れやすい機能をもちます。
とくに「光触媒塗料」は、こうした汚れに対して雨水で洗い流すことができる
自己洗浄型の塗料として注目を集める塗料となっています。
次に、塗料の成分にセラミックを用いて、赤外線を反射する「遮熱塗料」は
おもに、夏期の日射対策を目的として採用される塗料となります。
しかし、冬場の太陽熱も反射してしまい
熱エネルギーを住まいにうまく取り込めないといったデメリットもあります。
最後に、こうした夏のきびしい太陽熱の対策には、「熱交換塗料」がオススメです。
屋上の駐車場による施行前後では、およそ10℃程度の気温差を実証するデータがありますが
5℃~25℃の気温では、熱交換作用はおこらず、冬の太陽光は吸収せず建物内部に取り込むことができます。
長野県の有限会社宮下塗装店は外壁塗装の専門工事店です。
弊社では、断熱塗料ではなく、熱交換塗料である「タフコート」を用いています。
外壁塗装の塗料にこだわりたい、いつまでも家を綺麗な状態を保ちたいという方はぜひ宮下塗装店までお問い合わせください。
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