2021/04/20
熱交換塗料タフコートは「熱を反射させる」とか「断熱する」のではなく
「熱を取り込んで化学変化によって熱を吸収する」という特徴を持っています。
これは、本塗料に含まれる特殊な混和剤(熱交換分子)が
「特定温度内で熱エネルギーに対して反応する」という
物理的な特性をたくみに活用したものです。
昨今の猛暑対策として用いられる塗料には
「断熱」や「反射」といった、似たような機能を持つものがありますが
タフコートは、断熱効果や反射効果に依存することなく
「熱の遮蔽」を成し遂げている、特殊技術によって開発された塗料となっています。
さらに、これまで太陽熱を遮る塗料の普遍的なテーマだった
「汚れによる効果低減」や「膜厚に頼った断熱」などの問題もなくなり
メンテナンスも容易に、永久的に使用効果を得ることが可能となっています。
冬季の場合にも、性能の差は見ることができます。
反射塗料は、冬場の太陽光をも反射してしまいますので
屋内はその太陽光を取り込むことができずに、余分な空調を使用することになります。
いっぽうタフコートは、その貴重な太陽光の熱を取り込みます。
しかし、ここでは「熱を交換」することはありません。
塗膜温度が25℃を下回るときには、熱吸収機能が停止するからです。
タフコートの機能は、まだまだご紹介しきれません。
タフコートによる塗装施工をご検討の方は、お気軽にご連絡ください。
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